用語 ゆんぐしんりがく(ユング心理学) ユングは自ら確立した理論体系を「分析心理学」とよんだが、わが国ではユング心理学という名称の方が一般的である。 もっとも一般的なユングの概念は、内向ー外向であり、これは素質的な根本的態度の型である。 内向型は関心が自分の内面に向... 2021.10.18 用語
用語 むいしき(無意識) 無意識とは一般に、個人の行動を左右し思考や感情の方向付けに大きな影響を与えながらも、本人には自覚されていない心的過程をいう。 本人が意識や意思のほかに心的決定要因が存在することは、古くプラトンのころから哲学や心理学の分野で問題にされ... 2021.10.18 用語
用語 ばうむてすと(バウムテスト) スイスの心理学者コッホによって創始された投影法性格検査。A4用紙に鉛筆で「実のなる樹木を一本」描かせ、その図を評定する。ほかの描画法と同様、さまざまな年齢層に対して、また緘黙児のように言語表出が困難なものにも、知的能力や発達の診断に用いる... 2021.10.18 用語
用語 にんちこうどうりょうほう(認知行動療法) クライエントは行動や情報の問題だけではなく、考え方や価値観、イメージなど、さまざまな認知的な問題を抱えている。行動や情動の問題に加え、認知的な問題をも治療の標的とし、治療アプローチとしてこれまで実証的にその効果が確認されている行動的技法と... 2021.10.18 用語
用語 たじゅうじんかくしょうがい(多重人格障害) 一人の人中に二つまたはそれ以上に複数の異なった独立した人格があり、一時には一つの人格が現れては交代するものを二重人格ないし多重人格といい、異なった人格同には互いに他を意識できないとされる。宗教的な憑依状態でキツネがついたりする場合や、ヒス... 2021.10.17 用語
用語 さいみんりょうほう(催眠療法) 催眠を用いた心理療法。現代の催眠療法は、18世紀のメルスルの動物磁気療法によって始まった。 その後、催眠療法から様々な心理療法が生まれることになる。 S.フロイトが作り出した精神分析や、ユングが作り出した分析的心理学などが有名... 2021.10.17 用語