store施設案内

Message

癒し家としてのセラピスト

セラピストとは、専門的な知識や技術を用いて人の不調を改善したり改善の提案をする職業のことです。ヒプノセラピーを用いる者もセラピストと呼ばれるので私はヒプノセラピストとなります。
人を癒す仕事というのはやりがいがあって誇りに思うと感じる一方、発言に責任を持たなければならないと常に思っています。
普段、リラクゼーションセラピストとしてお客さんの体に触れて施術をしていますが、私が技術を身に着けたときに感じたことは、少なくない割合で、不安を口にされるお客様がいるということです。
ヒプノセラピストは、クライエントの心の中にある抑圧された感情や不安を自身の言葉で語っていただき、カタルシス（心の不安を浄化）を得ますが、リラクゼーションでも同じことが起きていたことに気づきました。ヒプノセラピーもリラクゼーションも同じく癒しのアイテムとして人々の役に立てるのです。そこに、セラピストの勝手な見方や決めつけ、間違い指摘を行ってしまうと、心も体も癒しとは反対の状態になってしまいます。自分の心や体に不信感を覚え、いつまでたっても癒されず泣きながら苦痛を訴え続ける。そんな現場を目の当たりにした時に、私だけは人々に癒しを与えようと思いましたし、実行し続けています。

人を癒す職業に就いた私はこれから先も、このスタイルは崩れません。人を癒す仕事にやりがいと誇りを持っています。同時に、日々研究される心理、人の心の作用についても常に新しい情報を得ることも忘れずに行い、人々に新鮮な癒しを与えて行こうと思っています。

加藤　摩記